「なりすまし登録」とは
第三者によって関係のないメールアドレスを登録する「なりすまし登録」によって、同意のないメールアドレスへメルマガを配信させ、配信者を迷惑メール業者として誤認させる事例が数多く報告されています。
発生時のリスク・被害例
- メールアドレス所有者側
配信同意のないメールが配信される - 配信者側
- 任意団体に迷惑メール業者として、差出人メールアドレス等がブラックリストに掲載され、
メルマガが特定ドメインで届かなくなる(→DNSブラックリストおよび迷惑メールフィルタとは) - 総務省からの特定電子メール法違反に関わる措置命令等の行政処分
- 任意団体に迷惑メール業者として、差出人メールアドレス等がブラックリストに掲載され、
→ すでに発生している場合、なりすまし登録されたメルマガへの精査方法をご覧ください。
→ これらの被害を防ぐには、予防策をご覧ください。
なりすまし登録されたメルマガへの精査方法
シングルオプトインによってメールアドレスホルダーの承諾が確実にとれていないことから発生しているため、それらの方を、既存の購読者への購読意思の確認方法の手順でリストの精査を強く推奨いたします。
(お名前なども含めてなりすまし登録される事例が報告されており、申込み状況だけでは判断が難しいことがあります)
これにより、なりすまし登録されたメールアドレスの方には、以降のメルマガが届かなくなります。
予防策
- 登録フォームをランディングページ等に設置しているメルマガの場合
メルマガ登録の方式を「ダブルオプトイン」方式にしてください。
この方式にすることで、確実にメールを受信し表示できた方のみに、メルマガを配信することができます。 - 管理画面からのみ登録を行なっているメルマガの場合
「ダブルオプトイン」方式よりもさらにセキュアにする場合、「購読者自身による登録不可設定」を有効にする方法がおすすめです。管理画面などの限定された登録経路からのみ、購読登録が可能になります。