特定のメールアドレス宛ではなく、全体的にメールの不達が発生している場合、自動返信メールの差出人アドレスのドメインにSPFレコードの設定が無いことがほとんどの原因です。
これが原因の場合、解決法には2通りあります。
解決法
(A)自動返信メールの差出人アドレスのドメインにSPFレコードを設定する方法
SPFレコードの設定(なりすましメール判定の防止)をご覧ください。尚、新たにドメインを当社にて取得する独自ドメインおまかせ設定パック(有料オプション)のご用意もございます。
デメリット | SPFレコードの設定が無い場合、Gmailをはじめ一部のメールサービスで受信拒否される場合がございます。 |
メリット | MAILER-DAEMON(不達を知らせるリターンメール)を受信することができます。 |
(B)エンベロープFromをジェイシティ標準アドレスにする方法
差出人アドレスにSPFレコードの設定が難しい場合は、自動返信メールの設定の「エンベロープFrom」で、すでにSPFレコードが設定済みの「ジェイシティ標準アドレス」を選びます。
デメリット | MAILER-DAEMON(不達を知らせるリターンメール)は受信できません。 |
メリット | SPFレコードを理由に受信拒否されることが無くなります。 ※フリーメールアドレスをご利用の場合、おおよその場合はSPFレコードが設定できず、提供元サービスで制限されている(DMARCポリシー)場合があるため、こちらをお選びいただく方が一般的には無難です。 |
こちらで解決しない場合等ございましたら、ジェイシティメール/ジェイシティフォームの管理画面からサポートに連絡をお願い致します。(この際、対象の申込み番号やメールアドレスを、具体的にお知らせいただけますと調査が具体的に行えます)