SPFレコードの概要
本設定により、「貴社ドメインを差出人メールアドレスとして利用した迷惑メール(なりすましメール)だと判断される」ことを防ぐことができます。
なお、SPF認証は「エンベロープFrom」のドメインが対象となります。
貴社ドメインで後述のSPFレコードを設定したうえで、以下をご対応ください。
・ジェイシティメールの場合:エンベロープFromの変更をご申請ください。
・ジェイシティフォームの場合:自動返信メールの設定で、エンベロープFromは「差出人アドレスと同じにする」(※初期値)を選択してください。
設定方法
お使いになるドメインのネームサーバ(弊社外)管理画面で、TXTレコードに、以下を追記してください。
include:jcity.com ~all
設定例
IN TXT "v=spf1 include:jcity.com ~all"
IN TXT "v=spf1 (現在の貴社のIP一覧) include:jcity.com ~all"
貴社で他にSPFレコードを設定されているIPがある場合は、その後ろに追加してください。
IN TXT "v=spf1 a:wwwXXXX.sakura.ne.jp mx include:jcity.com ~all"
既に別のincludeを設定している場合、「include:xxxxxx.com include:jcity.com ~all」のようにつなげてください。
詳細な設定方法はネームサーバを提供されている会社様によるため、各社のサポート窓口までお問い合わせください。
補足資料
SPFレコードの参照回数
参照回数の制限は10回までです。全体の参照回数が10回以上となった場合、全体が正しく動作しない可能性がございます。(RFC 7208 section 4.6.4. でDNSのルックアップ制限が示されています)
ネームサーバの管理会社へのお問い合わせ例
ネームサーバの管理会社にお問い合わせいただく場合、ご利用になりたいドメインと共に以下の内容をコピー&ペーストでお伝えください。
===引用ここから=======================
株式会社ジェイシティと申します。
本お問い合わせをされたお客様が、弊社サービスを通じてメール配信を行なうために、
お客様へSPFレコードの設定をご案内いただければと存じます。
具体的には、現在の動作に問題ない形で、以下を読み込むようにお願いいたします。
----------------------------------
include:jcity.com ~all
----------------------------------
※弊社では「~all」を推奨しております。
本設定に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社ジェイシティ サポート窓口:support@jcity.jp
何卒よろしくお願い致します。
===引用ここまで=======================
チェックツール
上記内容が記載されているか確認するには、チェックツールをご利用ください。